警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
こんな世の中に誰がした!
【治安うんちく】 こんな世の中で良いのか?
3月11日に行われた国立大学法人・奈良教育大付属中学校の入学・卒業式で、君が代が流されても起立したのは、校長や副校長などと約700人の生徒のうち2人だけ。これまで国歌斉唱も行われていないという=産経新聞電子版。補助金は打ち切れ!
「危険ドラッグの使用は個人の問題で判断は自由だ」と回答した子供がいることが民間団体「日本薬物対策協会」の意識調査で分かった。
調査は東京都と埼玉県の小学校高学年を対象にしたもので回答のあった461人のうち、33人の7.2%がそう答えたという。試した児童もいたという。こんな子供がいるから権利ばかりを主張して義務を無視する人間が多くなる。
善悪も分からない子供たちもそうだが、現代は人間関係で大事な「絆」を持たない子供たちが生まれる世の仕組みにも問題がある。
学校帰りの子供に「気を付けてね」「バイバイ」と声をかけたら110番されるという。「顔を合わせたら挨拶を交わす」-昭和の時代はこんな人間関係があった。ところが今は人と人の触れ合いなんてない。
高校生の5人にひとりがスマートフォンなどで知らない人とやりとりをしている。顔も知らない相手と実際に会っている生徒もいるという--
東京都の調査で分かったもので、ネットに潜む危険性の認識もそうだが、利用のルール作りなどの対策の必要性を訴えている。
日本を「昭和の時代まで引き戻せ」と言っているのではない。相手の顔も見ないで「機械」で会話するなんて味も素っ気もない無味乾燥な人間をつくってしまう。「人間」には「感情」がある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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