警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
アジト摘発つづく
【治安うんちく】
今月に入って警察によるアジトの摘発が目立っている。
月曜日から土曜日まで埼玉県和光市のマンションに泊まり込み、共同生活をしながら犯行を繰り返していたグループが警視庁に逮捕された。埼玉県越谷市の25歳の男ら4人で、アダルトサイトの延滞料金名目で携帯電話にメールを送信し、電話で問い合わせた人からだまし取る〝だまし役〟だった。
さらに埼玉県春日部市にアジトをもつオレオレ詐欺グループが摘発され、住所不定の22歳の男ら4人が逮捕された。男らは昨年7月ごろからアジトを転々としており、警察は組織の実態解明に全力をあげている。
警視庁は今月5日、東京・中央区のマンションのアジトを摘発し24歳の男ら7人を逮捕した。7人は振り込め詐欺の電話をかける「架け子」役で、昨年7月から12月まで約100人から「健康保険料が戻ってくる」などと約3000万円をだまし取っていた。
さらに警視庁は都内の雑居ビルにアジトをもち、「ロト6の当選番号をお伝えできます」と電話をかける「架け子」の31歳の男4人の映像を公開した。雑居ビルに出入りする様子を捉えた防犯カメラの映像から割り出したもので、被害は全国で約100件、2億3000万円にのぼると見られている。
警視庁はそのほかに詐欺グループのうちの22歳の男2人を逮捕している。1年間に12億円以上をだまし取っていたと見られる。
今年1月の振り込め詐欺は1010件で被害額は30億円にものぼる。地方の高齢者を羽田空港に呼び出して現金をだまし取るなど手口が巧妙化しており、アジトの摘発は振り込め詐欺撲滅の特効薬と言っても過言ではない。
【事件】23日夜、東京・江東区の住宅で、郵便局の配達を装った男が住人の夫婦の両手足をテープで縛ったうえ、現金10万円などを奪って逃走する強盗傷害事件があった。
東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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