警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
国家公安委員会は飾りものか!
【治安うんちく】 埼玉県朝霞市で中学2年の斎藤杏花さんが行方不明になって10日で1年-警察には400件の情報が寄せられているが、依然として手がかりはない。
杏花さんは行方不明当日、自宅前で10代ぐらいの男と話しているところを目撃されているほか、ポストには杏花さんに似た文字で「家も学校もちょっと休みたいです さがさないで下さい」と書かれたメモが投げ込まれていた。さらに、杏花さんの名前入りで上尾市内の消印が押された手紙も自宅に届いている。
これらを想像すると金品などを要求する目的以外の別の目的が考えられ、杏花さんは生存している可能性が高い。
思い出すのが新潟県で行方不明になっている少女が9年後に発見された事件だ。
「男が暴れている」と柏崎署に保健所職員から電話が入ったのは平成12年1月28日。警察官が出動しなかったばかりか、「身元不明の女性がいる」の情報も無視してしまった。
実はこの女性こそ9年前に三条市で行方不明になった少女だった。
近くの住民によると監禁していた民家は常に目張りされ、近隣の人は回覧板を持って行っても1歩も敷地には入れない。息子が車で外出するときは、車に厳重な目張りをしていることで評判になっていた。東京から行ったマスコミがわずか30分で聞き出せた。
ところが、この監禁場所から300㍍地点に交番があった。交番は何をしていたのか?当時は大きな問題になった。巡回連絡をしていれば早い段階で発見されていたはずだ。
警視庁産みの親、川路大警視の教え「警察手眼」の第74条には「警察官は管内の人々について絶えず注意深く監察しておくべきである」とある。
手段はいろいろあるだろう。巡回連絡もそのひとつである。それが近年はおざなりになっていまいか。国民の生命と財産を守る重要な手段であり、「プライバシー」なんて言っている場合ではない。
児童の行方不明事件は多い。それらを早期に発見できない警察活動上で傷害があるとすれば、国家公安委員会は〝環境整備〟して人命優先の情勢にするべきである。
警察官25万人で5184万世帯を把握するには1人200世帯の巡回連絡をすれば良いだけのことである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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