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2015年3月16日 (月)

いじめ抑止力が期待される「匿名通報アプリ」 きっかけは自殺した少女による告発動画(16日)産経

いじめを匿名で通報できるアプリ「Stop!t」は、2014年8月のリリース以来、13州の78校で採用されている。2,600万ドルの資金調達に成功した同社は、大学や仕事場にもユーザーを広げていく計画だ。
 カナダの少女アマンダ・トッドが自殺したのは15歳のときだった。
 アマンダは、胸が締め付けられるような動画をYouTubeに投稿し、そのおよそ1カ月後の2012年10月10日に自殺した。その動画のなかでアマンダは、想いを綴ったカードを繰りながら、数年にわたって、クラスメートや匿名の見知らぬ人からオフラインおよびオンラインで受けてきたいじめを説明している。
 この動画は彼女の死後、口コミで広がった。YouTubeでは1,000万回以上視聴されており、コメント欄にはネットを使ったいじめを刑事罰の対象とすることの必要性について、意見が頻繁に投稿されている。
 トッド・ショベルがアマンダのニュースを初めて知ったのは、車でラジオを聴いていたときだった。そして彼は、生徒たちがいじめを匿名で通報できるアプリ『Stop!t』のアイデアを思いついた。
 2014年8月のリリース以来、Stop!tは13州の78の学校で採用されている。そしてStop!t社は2015年2月17日(米国時間)、2,600万ドルの資金調達に成功したと発表した。同社はこのアプリを学校区だけでなく、大学のキャンパス、そして仕事場にも広げていく計画だ。
 インターネットの時代になり、新しいタイプのいじめが生まれている。ボタンをクリックするだけで、いつでも、どこでも、対象者にいじめを行うことができるのだ。ショベル氏はStop!tにより、いじめの被害者とそれを目撃している人たちの両方に、いじめがどこで行われていようと、いじめを追跡できる手段をもたらしたいと考えている。

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