警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
治安は良い方向に向かっている
【治安うんちく】
現在の日本の治安は「良い方向に向かっている」と思っている人が18.9%にのぼることが内閣府の調査で分かった。「良い方向に向かっている」の1位は「科学技術」で30.1%。以下、「医療・福祉」が26.7%。「防災」が21.3%。「治安」が4位で18.9%の順だった。平成27年1月の調査によるもので、11年前の平成16年1月調査で「治安」は「悪い方向に向かっている」の分野に入っており、悪い方向の3位で39.5%もあった。
27年の調査で「治安」をあげた者の割合は男性が多く、なかでも60歳代で高くなっている。
内閣府の調査はそれぞれ1月なので警察庁がまとめた数字をその前年で見てみると次のようになっている。
平成15年の全国の刑法犯認知件数は279万0136件だったが、平成26年は半減して121万2163件だった。なかでも全認知件数の8割近くを占める窃盗事犯が223万5844件から89万7259件と激減していることだ。
テロ情報もあり現在の体感治安は決して「良い」とは言えないが、数字治安は確かに内閣府の調査を裏付けている。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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