« 農場で火災、豚1500頭が焼死 宮崎・都城(10日)朝日 | トップページ | 府中信金職員刺殺:発生10年 事件6日前に不審な男浮上(10日)毎日 »

2015年2月10日 (火)

ネット不正:中国サーバー140業者「ハッキングOK」(10日)毎日

他人名義のIDなどを使った中国からのインターネット接続を中継したとして、「プロキシ(代理)サーバー」運営業者が警視庁などに不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された事件に絡み、「匿名でネット接続できる」などと犯罪目的への悪用を認識しながら顧客を集めている中国の代理店が少なくとも約140店に上ることが捜査関係者への取材で分かった。大半が日本向けで、運営業者側も黙認しているとみられる。同庁は近く、回線を提供するNTTなどにも対策を求める。
 摘発された運営業者は、東京都豊島区の「サンテクノ」など3社。中国国内の代理店約30店を通じ、不正に入手したIDやパスワードなどを同国の顧客に販売し、日本のネットに接続させたとして昨年逮捕された。
 捜査関係者によると、中国の人気チャット(会話)サイト「QQ」などをその後調べたところ、「ハッキングできます」「日本のオンラインゲームに使える」などの宣伝文句で顧客を集めている代理店が約140店見つかった。利用料は月2000〜5000円程度。大半が日本向けだが、米国や韓国、ドイツなど計約30カ国向けにも代理店業務をしているとされ、顧客は少なくとも数千人規模とみられるという。
 プロキシサーバーは本来、接続速度を速くするなどの目的で設置されるが、接続先に残るIPアドレス(ネット上の住所)がプロキシサーバーのものに置き換わるため、ネット犯罪への悪用の可能性が指摘されている。実際、摘発されたサンテクノなど2社のサーバーを経由し、大手銀行などのインターネットバンキングを狙った不正送金が行われ、被害は少なくとも300件計4億5000万円に上る。
 無料通信アプリ「LINE(ライン)」のアカウントを乗っ取って電子マネーをだまし取る事件でもこの2社のサーバーが使われたことが確認されているが、いずれも容疑者は特定されていない。捜査幹部は「中国にいる犯罪者の摘発は難しいが、日本のサーバー業者を取り締まり、犯罪インフラを壊滅させたい」と話す。

Logo_mainichi_s1
http://mainichi.jp/select/news/20150210k0000m040130000c.html

« 農場で火災、豚1500頭が焼死 宮崎・都城(10日)朝日 | トップページ | 府中信金職員刺殺:発生10年 事件6日前に不審な男浮上(10日)毎日 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 農場で火災、豚1500頭が焼死 宮崎・都城(10日)朝日 | トップページ | 府中信金職員刺殺:発生10年 事件6日前に不審な男浮上(10日)毎日 »