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2015年2月17日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17,18日単位・レベル)
都道府県警の検挙率は
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010627 刑法犯の検挙率は、自転車盗の検挙という〝からくり〟があるので必ずしも「治安のバロメーター」には正確でないと書いた。そこで各都道府県警の刑法犯検挙率と自転車盗の検挙率をピックアップしてみた。()内が自転車盗の検挙率。
 刑法犯検挙率の高い1位は秋田県の64.5%(10.4%)。以下、島根県の59.3%(10.5%)、山形県の57.5%(7.6%)、福井県の55.5%(6.8%)、長崎県の55.4%(13.9%)と続いた。
 これに対して低いのは大阪府の17.0%(4.2%)、愛知県の24.4%(7.3%)、岐阜県の25.7%(4.8%)、兵庫県の26.1%(4.7%)と京都府の26.1%(3.7%)、埼玉県の27.7%(4.4%)、福岡県の29.1%(4.7%)の順。
 全体的に見て、刑法犯の低い県はやはり自転車盗の検挙率が低いことが伺える。だから一概に検挙率=警察力とは言い難いようだ。こうなると「体感治安」が大事になってくる。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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