警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
知恵を出し合おう!
【治安つぶやき】
振り込め詐欺のリーダー格の29歳の男が警視庁に逮捕された。介護用ロボットを販売する架空の独立行政法人を名乗り、群馬県の女性(当時59)から700万円をだまし取った疑い。この事件で6人が逮捕されている。
振り込め詐欺の重要な役割を果たすのが「受け子」役。銀行振り込みから「受け取り」に変わり、その受け子が「アルバイト感覚」で引き受けるため、どうしても組織の上に延びなく、当局は困っているのが現状。今回の警視庁の逮捕はその「突き上げ捜査」が実ったものだ。
警察庁がまとめた平成26年の刑法犯認知件数のなかで殺人などの凶悪犯、暴力行為などの粗暴犯、窃盗犯、風俗犯などの犯罪が減少傾向にあるなかで唯一、知能犯だけが増加している。
知能犯認知件数4万6027件は前年より2886件の増。25年から2年連続増加しており過去5年間で最悪の数字だった。最も多いのは詐欺犯で前年より3221件も増えて4万1523件。次いで偽札などの偽造犯が2665件だった。
詐欺犯の傾向としてお年寄りがターゲットにされるケースが多くなっており、中でもオレオレ詐欺の被害者は92.1%がお年寄りだ。
防ぐ手立てはないものか?警察だけでなく各業界の民間人も知恵を出し合っているようだ。
足が不自由な高齢者が利用するタクシーに着眼した警視庁は、タクシー業界に「声かけマニュアル」を手渡して、銀行などに向かうお年寄りに被害防止の声かけを要請した。
一方、愛知県では、高額の現金を引き出そうとするお年寄りには、現金でなく「預金小切手」の利用を進める作戦に乗り出している。
その他、不審な電話がかかってきた場合に警告する電話なども登場するなど、あらゆる知恵を出し合っており被害防止策はようやく本格的に動き出したと見てよいだろう。
ところが一方で「番号付きの携帯を高額で買います」と怪しげな商売が登場した。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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