警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
防犯カメラの公開は躊躇するな!
【治安うんちく】
千葉県内在住の男性が「株で損をした」などと息子をかたる男らに1千万円をだましとられた事件で、逮捕された受け子は18歳の少年だった。ところが千葉県警は逮捕前に少年の映像を公開したことから少年法で禁じている「写真などの公開に反する」のではという意見が出ている=朝日新聞電子版
ちょっと待て!当初から少年と分かっていれば公開はしなかっただろう。しかし、犯人の年齢は検挙してみなければ分からない。だから統計でも少年事件は、事件の認知件数ではなく検挙件数で表している。
今、日本の治安は抑止力が功を奏して認知件数(事件発生件数)は激減している。一時は280万件を超えたものが120万件台に抑止しているのだ。警察活動も大きな要因だが、防犯カメラは犯人検挙だけでなく抑止効果は極めて大きい。
犯罪は、常に被害者の立場であるべきであり、国民を犯罪から護るのに必要とあれば躊躇してはならない。
ちなみに街頭犯罪の発生状況を見てみよう。
警察庁によると今年1月の認知件数のうち、街頭犯罪のひったくり事犯は401件で前年同期より235件の減。オートバイ盗は2958件で-7件。自転車盗は1万7499件で-3358件だ。場合によつては強盗に発展するひったくりが特に謙虚で平成26年は25年と比較すると1706件、自転車盗も1万1052件も減るなど大幅な減少傾向にある。オウム真理教逃走犯の防犯カメラ映像の公開の影響と言われている。
犯罪抑止の重要インフラになった防犯カメラ。子供が街頭から連れ去られる略取・誘拐でさえ今年1月は前年より5件も減り7件。犯罪弱者をしっかりと護ってくれている。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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