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2015年2月25日 (水)

2015年2月25日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
防犯カメラの公開は躊躇するな!
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1010639 千葉県内在住の男性が「株で損をした」などと息子をかたる男らに1千万円をだましとられた事件で、逮捕された受け子は18歳の少年だった。ところが千葉県警は逮捕前に少年の映像を公開したことから少年法で禁じている「写真などの公開に反する」のではという意見が出ている=朝日新聞電子版
 ちょっと待て当初から少年と分かっていれば公開はしなかっただろう。しかし、犯人の年齢は検挙してみなければ分からない。だから統計でも少年事件は、事件の認知件数ではなく検挙件数で表している。
 今、日本の治安は抑止力が功を奏して認知件数(事件発生件数)は激減している。一時は280万件を超えたものが120万件台に抑止しているのだ。警察活動も大きな要因だが、防犯カメラは犯人検挙だけでなく抑止効果は極めて大きい。
 
 犯罪は、常に被害者の立場であるべきであり、国民を犯罪から護るのに必要とあれば躊躇してはならない。
 ちなみに街頭犯罪の発生状況を見てみよう。
 警察庁によると今年1月の認知件数のうち、街頭犯罪のひったくり事犯は401件で前年同期より235件の減。オートバイ盗は2958件で-7件。自転車盗は1万7499件で-3358件だ。場合によつては強盗に発展するひったくりが特に謙虚で平成26年は25年と比較すると1706件、自転車盗も1万1052件も減るなど大幅な減少傾向にある。オウム真理教逃走犯の防犯カメラ映像の公開の影響と言われている。
 犯罪抑止の重要インフラになった防犯カメラ。子供が街頭から連れ去られる略取・誘拐でさえ今年1月は前年より5件も減り7件。犯罪弱者をしっかりと護ってくれている。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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