警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17,18日単位・レベル)
都道府県警の検挙率は?
【治安つぶやき】
刑法犯の検挙率は、自転車盗の検挙という〝からくり〟があるので必ずしも「治安のバロメーター」には正確でないと書いた。そこで各都道府県警の刑法犯検挙率と自転車盗の検挙率をピックアップしてみた。()内が自転車盗の検挙率。
刑法犯検挙率の高い1位は秋田県の64.5%(10.4%)。以下、島根県の59.3%(10.5%)、山形県の57.5%(7.6%)、福井県の55.5%(6.8%)、長崎県の55.4%(13.9%)と続いた。
これに対して低いのは大阪府の17.0%(4.2%)、愛知県の24.4%(7.3%)、岐阜県の25.7%(4.8%)、兵庫県の26.1%(4.7%)と京都府の26.1%(3.7%)、埼玉県の27.7%(4.4%)、福岡県の29.1%(4.7%)の順。
全体的に見て、刑法犯の低い県はやはり自転車盗の検挙率が低いことが伺える。だから一概に検挙率=警察力とは言い難いようだ。こうなると「体感治安」が大事になってくる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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