警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
犯人は逮捕したが…
【治安つぶやき】 和歌山県紀の川市で小学5年の男児(11)が刃物で刺されて殺害された事件で、近所に住む22歳の男が逮捕された。報道によると3カ月前から不審者情報があり、住民がパトロールをしていたというが、防げなかった。警察の対処はどうだっのか検証する必要がある。
昨年9月に神戸市長田区の小学1年女児(6)が、雑木林で殺害された事件でも、遺体が見つかった現場付近では、たびたび不審者が目撃され、ほかにも女児の自宅の周りを裸で歩き回るなどする不審な中年男性の情報が複数寄せられていた。
岡山県倉敷市であった小学5年の女児連れ去り事件でも、事件の2日前に自宅周辺で不審な軽自動車が目撃されている。
今回の和歌山の事件も、周辺で3カ月ほど前から不審者情報があり、今月1日には、不審な20~30代の男が、被害者宅をのぞき込んでいたという。さらに、「昨年の夏、不審な女が小学生を車に連れ込もうとした」などの情報もある。住民によるパトロールまでしていたのに…
これらの事件はいずれも「街頭犯罪」。過去の事例もあり、警察はパトロールを厳しくしていたのか?事前情報があったとすれば、その人物の行動を把握していたのか?警察と地域住民の連携はできていたのか?などいくつかの疑問が残る。
警察事象は0点か100点しかない。50点とか60点はない。全て結果が問われる。登下校時のパトロールのしかたなどしっかり検証すべきだ。
【事件】7日午後1時ごろ、東京都渋谷区神南1丁目のマンションの一室で男が拳銃のようなものを持って立て籠もっている。
※テロ事件のニュースも治まったので体感治安を戻す。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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