警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
一生を棒に振ることか?
【治安つぶやき】
平成25年度に児童生徒への体罰やわいせつ行為などで処分を受けた教員の数が過去最多だったことが文部科学省の調査でわかったという。懲戒処分や訓告を受けた教員は9494人。うち、児童・生徒などへのわいせつなどで処分された教員は205人と過去最多となった。
警察庁によると強姦や強制わいせつなどの性犯罪は減少傾向にある。性犯罪の対象とされるのは何歳か?何時ころどんな場所で行われるかの調査がある。
警視庁が実施した26年中にあった性犯罪の分析結果だ。
強姦事件が最も発生が多い時間帯は午後9時から午前4時で半数の52%を占めた。強制わいせつは午後11時から午前2時。痴漢は午前7時から同9時で通勤・通学の時間帯だった。
発生場所別では中高層住宅で26.9%。一戸建てと逢わせると「住宅」が57.4%と6割近い。これに対して強制わいせつは道路上が29.1%で電車内も13.5%あった。電車内と言えば痴漢などの迷惑防止除例違反で56%にもおよんだ。
年齢別では強姦の被害者は20歳代が最も多く52.3%、10歳代が26.4%と10~20歳代がほとんどを占めた。
強制わいせつもやはり20歳代が最も多く43.1%で、次が10歳代の33.7%。痴漢などの条例違反も20歳代がトップの46.0%。やはり10歳代が28.9%、性犯罪の被害は10歳~29歳に集中しているのだ。
犯罪行為者の統計がないが、わいせつや痴漢で一生を棒に振ることはあるまい。全国的に平成16年と比べると平成25年は検挙率は上がっているのですぞ。特に凶悪犯罪の強姦は82.5%で、100人中9人近くが逮捕されます。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
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