警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
警察本部長の個性
【治安つぶやき】
警察官による黒人の射殺事件が問題となった米国の警察は日本と大きく違い、連邦レベルと州や郡、市、町などの地方自治体レベルがあり、それぞれに制度を持ち、制服とか執務基準や教育訓練制度はバラバラ。
日本の警察庁のように指揮する機関もないなど「非中央集権的」だと言われています。
それに対して日本の組織は、世界に類のない国家公安委員会の元に警察庁があり、各県警本部長は警察庁が人事権を持っているが、警察本部長の指揮が警察運営に大きな影響を与える。
昨年暮れ、テレビのニュースを見ていると見覚えのある顔が写っていました。なんと京都府警の山下史雄本部長でした。平成25年12月19日に京都市山梨区で発生した餃子の「王将」社長殺人事件で住民に協力を呼びかけるため、「ティッシュ」を配布していた。
本人は「捜査一課の意気込みに共感を感じて協力した」と言っていますが、県警本部長がみずからティッシュ配りをした事など見たこともないし聞いたこともない。山下本部長の並々ならぬ決意に感動した暮れでした。
本部長にも個性があり、それぞれのアイディアで運営されている。平成25年から26年の第90代の西村泰彦総監は、刑事事件の犯人の映像を積極公開して逮捕に役立てたり、街頭犯罪の抑止効果を上げました。
また、82代の野田健総監は、総監室に第一線の警察無線受信機を起き、第一線の警察官の動きを常に把握していた。
さらに、平成11年に広島県警本部長を務めた竹花豊さんのように広島市の伝統的な胡子講祭りを妨害している暴走族を抑えるため、パトカーをぶっつけてもいいという徹底的な取り締まりを実施した〝強者〟もいました。
それぞれが大きな効果を上げており、今年も全国の警察本部長の個性的な警察運営をじっくり見せて頂きます。
【警告】北海道で6人死傷。福岡県で2人死亡。広島県で5人死傷など交通事故が多くなっているので注意を!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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