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2015年1月 8日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
余罪を出せ
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010556 犯罪の認知件数で最も多いのは窃盗罪。家に入り込んで金品を盗む「侵入盗」や自動車やその部品を盗んだり、ひったくりやすりなどの街頭犯罪を総称するもの。
 全刑法犯の7割から多い時は8割近くを占めることから、数字治安に大きな影響を与える。先日紹介した全刑法犯の数字と比べると実力に見えるが、残念ながら事件の内容によって確実な数字とは言えないのであくまでも参考だ。
 検挙率が上位の重要窃盗犯の検挙率と発生件数(平成25年)

①鳥取が319件の193.4%
②山形が403件の96.8%
③秋田が382件の87.2%
④島根が475件の73.1%
⑤長崎が590件の44.6%
⑥福井が611件の33.6%の順。
 参考にこの年の認知件数の上位は
①愛知で1万5035件の35.0%
②千葉で1万2706件の34.7%
③大阪で1万2092件の32.5%。
 やはり認知件数が多いところは検挙率も低い。泥棒はひとり1件ではなく多いときは数十件の余罪があり、捜査員数の関係もあって、余罪全部をくっつけて送致できない弱さが出てしまう。
 とは言ってもこれは平成13、14年当時のことだが、現在は認知件数が減っており検挙率のアップを…各県警は頑張ってください。期待しています。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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