警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
いい加減にしなさい!
【治安つぶやき】
東京都内のスーパーで菓子につまようじを入れるなどの動画を投稿サイト「ユーチューブ」に公開。警察を無能呼ばわりして〝英雄気取りで〟逃走を続けている19歳の少年に告ぐ。「いい加減に自首しなさい。君は○○で墓穴を掘っているのに気付かないのか?」
君を追っているのは警視庁武蔵野警察署。通り魔殺人や略取誘拐、広域ひったくり事件などを解決し警察庁長官賞を次々に受賞するなど捜査力は警視庁でも凄腕の署だ。川崎-浜松-豊橋-岐阜方面…君のすぐ後にはもう捜査の手が迫っている。あとはタイミングだけだ。
【身柄確保】手配されていた19歳の少年の身柄が18日午前8時頃確保された。 お手柄は滋賀県警。大垣駅から電車に乗ったという情報を得た県警の6人の捜査員が電車内を捜索しての逮捕だ。警視庁-移動する関係警察-まさに「日本の警察がひとつになった」瞬間だった。
それにしても許せないのが「真似犯」だ。16日夕方、千葉県船橋市のコンビニで、レトルト食品のパックに縫い針のようなものが刺さっているのが見つかったほか、市川市のスーパーで販売されたフライドチキンからも針が見つかっている。
15日には愛知県豊田市のコンビニで、菓子につまようじが入れられていた。
真似犯は大人なのか少年なのか分からないが、自動販売機に放火して小銭を盗む窃盗事件が起きると、次々に類似事件がおきる。これ、全て罪の意識の希薄さからだ。刑罰を重くするか、「前科」の冠を付けて抑止する以外にない。
問題は万引-「万引は犯罪です」などのポスターまで飛び出す。そして今、その呼称をめぐり議論が起きているという。「万引」なんて言わないでずばり「窃盗犯」つまり「泥棒」と言えば良い。ただ統計上で呼称しているのすぎないのだ。国によっては泥棒は手首を切られる重罪だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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