警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
罪の意識が希薄だ
【治安つぶやき】 「余裕ですよ」と商店の陳列商品につまようじを入れたり、万引などの映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開したのは都内に住む19歳の少年だった。
動画のタイトルは「店の商品にいたずらしてみた」と誇らしげにアピール。さらに「少年院に入るのはいや」と言い「逃亡することを決意しました」と姿を消す。
そして、父親から出頭を求めるメールが届いたとして「警察は無能です」などとぬけぬけとほざき、15日になっても投稿は続いた。「万引は20回を超えました」と飲み物を盗む映像に逃走中の電車内、羽田、成田空港の映像まで投稿している。
警察庁によると平成26年の上半期の少年の検挙人員は2万3103人と過去10年間で最も低い数字とになったが、再犯者率が35.8%と最も高い数字だった。なかでも殺人や強盗、強姦、放火などの凶悪犯の再犯者率が一番高くなんと58.9%もある。
知能犯に至っては137人が検挙されたが、統計のある平成21年以来増加しつづけて最悪の数字となった。
「犯罪行為」という事にたいして、罪の重さなどは無頓着で、それが人生で如何に禍根を残すものかなど、「結果」については無知すぎる子供たちが多くなっているような気がしてならない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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