警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
被害者の人権はないのか?
【治安つぶやき】
なんと前科がある男を臨時教諭として採用し、その男が中学3年の女生徒にみだらな行為をして逮捕された。
報道によると神奈川県川崎市にある市立小学校の臨時教諭の男が、ツイッターで知り合った女子中学生を乗用車で公園に連れて行き、みだらな行為をした疑い。
男は、臨時教諭として働く以前、2度も児童買春の罪で罰金刑を受けていたのだ。学校関係者は「任用の際には確認できていなかった。犯罪歴は個人情報となり、確認が難しく、今後、対策を検討したい」と話しているという。
国の治安を預かる自衛隊員や拳銃を持ち特別な権限を持つ警察官。さらに子供の人生を預かる教員などに前科者がいるとはどういうことだ。
プライバシーは大事でないとは言わない。人権は勿論尊重しなければならないが、それによって、なんの罪もない被害者の人権が守れないようでは不条理極まりない。
わいせつ行為は痴漢や万引、放火などと合わせて再犯率の高い犯罪。それを放置するばかりか、権限を与えてチャンスを提供しているようなものだ。
国民を犯罪から護るなど重要な局面での個人情報保護法の扱いに優劣を付けるなど運用を考えるべきだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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