警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
余罪を出せ!
【治安つぶやき】
犯罪の認知件数で最も多いのは窃盗罪。家に入り込んで金品を盗む「侵入盗」や自動車やその部品を盗んだり、ひったくりやすりなどの街頭犯罪を総称するもの。
全刑法犯の7割から多い時は8割近くを占めることから、数字治安に大きな影響を与える。先日紹介した全刑法犯の数字と比べると実力に見えるが、残念ながら事件の内容によって確実な数字とは言えないのであくまでも参考だ。
検挙率が上位の重要窃盗犯の検挙率と発生件数(平成25年)
①鳥取が319件の193.4%
②山形が403件の96.8%
③秋田が382件の87.2%
④島根が475件の73.1%
⑤長崎が590件の44.6%
⑥福井が611件の33.6%の順。
参考にこの年の認知件数の上位は
①愛知で1万5035件の35.0%
②千葉で1万2706件の34.7%
③大阪で1万2092件の32.5%。
やはり認知件数が多いところは検挙率も低い。泥棒はひとり1件ではなく多いときは数十件の余罪があり、捜査員数の関係もあって、余罪全部をくっつけて送致できない弱さが出てしまう。
とは言ってもこれは平成13、14年当時のことだが、現在は認知件数が減っており検挙率のアップを…各県警は頑張ってください。期待しています。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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