警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
発生は減少するも…
【治安つぶやき】
警察庁によると年末年始(12月29日~1月3日)の全国の交通死者数は65人で前年同期に比べて5人増加したことが分かった。しかし、この数字は昭和45年の統計開始以来、3番目に低い数字だった。
発生件数は6369件で前年同期より183件の減。負傷者は8171人で同322人。件数が多かったのは埼玉の555件。以下は愛知の534件、大阪の482件、福岡の458件、東京の390件の順。死者は千葉、静岡、愛知、福岡がそれぞれ4人でワースト1。これに対して死者0は青森、岩手、秋田、長野、福井、京都、鳥取、島根、徳島、長崎、大分、宮崎、沖縄だった。
5日朝、新潟県の北陸自動車道で普通乗用車が逆走して、車8台が絡む事故が起き、3人が軽いケガをしている(既報)
東日本や中日本、西日本の高速道路株式会社などによると、こうした高速道路の逆送事案は平成23年から25年の3年間で541件もあったという。このうち、高齢者が約7割、認知症が約4割というから穏やかではない。
このため同社などは標識の大型化や高輝化、Uターン防止策の強化などに取り組むことを決めている。
事故、死者数は減少傾向にあるとは言え、高齢化社会を迎えたことによる事故の増加。さらに危険ドラックによる暴走事故などもあり、交通事故体形が新たな課題になりつつあるのかと思えてならない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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