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2014年12月27日 (土)

【未解決事件を追う】いきなり撃ったパンチパーマの男はどこへ 散弾銃の出所、全く浮かばず…川崎信金射殺事件から15年、無念晴らしたい(27日)産経

「2階に上げろ!」。今から15年前の平成11(1999)年9月16日午後3時ごろ、閉店間際だった川崎信用金庫遠藤町支店(川崎市幸区)の1階ホールに突然、サングラスとマスクで顔を隠した小柄な男の声が響いた。仕事熱心な信金マンが射殺され、周辺住民を恐怖に陥れた強盗殺人事件の始まりだった。白昼の凶行に及んだ男は15年が経過した現在も逃走中で、神奈川県警が懸命に行方を追っている。  (小野晋史)

閉店間際にいきなり発砲

 男はパンチパーマが伸びたような髪形で、当時の年齢は40~60歳くらい。雨が降っていたが傘を持たず、しっかりと両手で抱えた細長い布袋のようなものを、閉店のために通用口を閉めようとしていた男性職員=当時(62)=に突きつけ、店内に押し入った。
 職員が「もう時間です」と応じたところ、男はいきなり天井に向けて発砲した。布袋に隠されていたのは、狩猟に用いる自動式散弾銃だった。
 店内に響く銃声。そのまま接客フロアがある2階へと階段を駆け上がろうとした男は、銃声を聞いて2階から様子を見に下りてきた同支店副長の小谷部(おやべ)清彦さん=同(53)=と鉢合わせする形となった。

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