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2014年12月 6日 (土)

【日本の議論】「先輩に誘われたから」で少年院送り、罪の意識乏しき振り込め詐欺…過去最悪、年間被害「500億円超」の現実(6日)産経

振り込め詐欺など特殊詐欺の今年1~10月の被害額が450億円を突破し、過去最悪だった昨年の489億円を上回り、年間で初めて500億円を超える恐れが現実的になってきている。警察当局は被害の大きい振り込め詐欺事件では、末端の逮捕者からリーダー格への“突き上げ捜査”を強化。詐欺グループのリーダーを含めた摘発人数が増加するなど成果を上げているが、それを上回るペースで被害拡大が続く。強盗など金銭目的の別の犯罪は減少傾向を示しており、専門家からは、「“割に合う犯罪”として安易な人材流入が続いているのでは」と指摘する声も上がる。(五十嵐一)

少年が安易に犯行に加担

 「ちょっとリスクがあるけど、金もうけの仕事しないか?」
 茨城県稲敷市の少年=当時(18)=に、地元の先輩の20代男からそんな連絡があったのは、5月上旬のことだった。
 少年が承諾すると、同月13日夜、見知らぬ男から「明日、スーツ姿にバッグを持って待機しろ」と指示があった。翌14日、指示されるがまま、東京都新宿区内の路上で中野区の80代女性から分厚い封筒を受け取った。
 「お金かもしれないな」。少年は、そう思いながらも口をつぐんだ。報酬は16万円だった。だが、その現金を使い切る機会は訪れなかった。
 翌15日、同じように封筒を受け取りにいった少年は、大田区の80代女性から1千万円をだまし取ろうとした振り込め詐欺未遂の現行犯で、その場で警視庁少年事件課に逮捕された。「先輩の誘いを断れなかった」。同課にそう供述したものの、少年院に送られることになった。

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