警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
なんで共有できないのか!
【治安つぶやき】 先月23日、横浜市のマンションの部屋にドアの隙間から拳銃を発砲した事件で、同部屋に住む女性の元夫が逮捕された。
11日には東京・大田区の66歳の骨董品店経営者が銃刀法違反で警視庁に逮捕された。経営者は自宅の押し入れなどに、回転式拳銃1丁や実弾12発、日本刀6本などを隠し持っていたという。拳銃が一般人も入手しやすくなったのだろうか…
警察庁によると今年上半期(1~6月)の拳銃の押収丁数は210丁。
前年同期より50丁も少なくなっているものの、210丁のうち暴力団からの押収量は70丁。前年と比べて33丁多くなっているものの3分の1しかない。残り3分の2は暴力団以外という。問題はインターネット関連による押収が上半期で25丁もあった。暴力団関係はゼロでネットで買っているのは一般人ということになる。
覚醒剤や危険ドラック同様銃器の拡散は国民の命を危険にさらす重大事案だ。
奈良県警が拳銃3丁と実弾を隠し持っていた50代の大阪市の男を銃刀法違反容疑で逮捕した。ところがその男は、大阪府警の捜査員に拳銃密売情報を提供していたという。提供した情報は拳銃6丁の密売取引だが、このうち3丁を猫ばばして隠し持っているところを奈良県警が逮捕したもので、大阪府警の「泳がせ捜査(コントロールドデリバリー)」が露呈してしまったのだ。
こんな事が公になることが問題だ。奈良県警と大阪府警が情報を共有し、府警の「泳がせ捜査」を生かして、流通の全容解明はできなかったのだろうか?
特に銃器や薬物の密売組織と対峙するのに警察同士が縄張りを意識してどうなる。かくなる上はかつて検討したことのあるFBIの捜査方式の導入しかない。警察庁の再考に期待する。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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