警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
落ちたもんだよ
【治安つぶやき】
なんと、事もあろうにネットの無料地図サービス「ストリートビュー」を悪用して、金庫やぶりなどの窃盗を繰り返していたとして暴力団組員4人が大阪など5府県警に逮捕された。警察は約200件1億5000万円相当の裏付け捜査を進めている。
そうかと思うと暴力団関係者ら3人がタイから7億円相当の覚醒剤を密輸したとして警視庁に逮捕された。男らは妻などを「運び屋」にしていたという。
暴力団--古来から任侠道として日本人の心を捉えていたが、今は泥棒や麻薬に手を広げるなど反社会的組織になり下がってしまった。
警察庁によると今年10月までの暴力団刑法犯の検挙件数は2万0674件で前年に比べて減ってはいるものの、半数以上の1万1442件は窃盗犯だ。
特別法犯に至っては全検挙件数1万0124件のうち覚醒剤取締法違反が最も多く6955件。これに麻薬取締法違反の177件、大麻取締法違反の593件などを加えると薬物全体の検挙件数は8割に近くなる。
東海道1の親分・清水次郎長なんかは富士山の開墾に力を注ぐなど社会に貢献。あの国定忠治は、博奕のあがりで農業用水の磯沼をさらったりした決して素人には迷惑をかけなかった。
ところが今は、泥棒や覚醒剤だけでなく「拳銃」を所持し、みさかいなく発砲する。今月6日朝、甲府市の中央自動車道で暴力団幹部が銃撃されるなど善良な市民の場にまで登場。安全を脅かしている。
そんな中、広島が舞台の菅原文太の「仁義なき戦い」以上に今、福岡県が熱い。それは暴力団同士でなく一般人と暴力団の戦いだからだ。その福岡の裁判所に来年1月から金属探知機が導入されるという。事務所使用制限命令を出すなど壊滅作戦が展開されており、〝兵糧攻め〟は続く。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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