警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
こわ~い街頭犯罪
【治安つぶやき】
街頭を歩いていて見知らぬ男から理由もなく突然襲われるほど怖いものはない。
11月19日には東京・葛飾区の交差点で、20代の男性が突然、男に右足を切りつけられる傷害事件が発生。同14日には埼玉県川口市など県南で6件のひったくり事件があった。
今月に入っては石川県内の国道で走行中の車に突然割り込み、刃物で切りつけるという通り魔事件があり、警察は36歳の男を逮捕している。このほか東京・板橋区の路上で帰宅途中の20歳の女性の首を絞めて失神させて現金を奪った無職の男が警視庁に逮捕されるなど全国各地で発生している。
これらは街頭犯罪に分類されるが、このほかにも車の中の物を盗む「車上ねらい」や自動販売機荒らし、自転車盗など強盗から泥棒まで色々な事件がある。
こうした事件が発生する怖い都道府県はどこなのか?その検挙率は?を警察庁の資料で調べた。そのワースト3を紹介する。(数字は今年10月現在)
【路上強盗】①大阪の認知件数は172件、検挙率20.9%②東京は105件、56.2%③埼玉県の76件、52.6%の順。
【自転車盗】①東京の4万7184件、3.2%②大阪の3万6328件、4.0%③埼玉県の1万7932件、3.9%。
【オートバイ盗】①大阪の5589件、6.3%②福岡県の4518件、8.6%③神奈川県の3581件、25.2%。
【自動販売機荒らし】①福岡県の2009件、8.8%②大阪の1501件、2.9%③神奈川県の1265件、28.3%
【車上狙い】①大阪の1万1595件、8.3%②愛知県の5324件、11.0%③東京の4144件、12.8%。
【部品狙い】①大阪の6157件、4.9%②愛知県の3885件、15.3%③東京の2158件、12.5%の順だった。
このように全体的に見て検挙率は低いのが特徴だ。「被害に遭わないように」と言っても防ぎようがありませんね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.18)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.17)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.16)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.15)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.14)
コメント