警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
検挙率が低下
【治安つぶやき】
刑法犯は減少しているものの検挙率が落ちているのが気になる。
昨年12月京都市で発生した「餃子の王将」の前社長が拳銃で射殺された事件は、発生後まもなく1年を迎える。
捜査は難航しているが、ここにきて犯行に使ったと見られるバイクが発見されていることや不審な車両が現場周辺の防犯カメラに写っていたことが明らかにされた。
犯行の動機が分からないだけに、「殺し屋」による犯行かなど一時は情報が乱れ飛んだ。しかし、捜査は一歩、一歩と進められていた。
バイクは王将所在地の近くで盗まれたもので硝煙反応もあった。カメラに写っていた車両は九州ナンバー。登録地が読めるのだから、捜査本部は番号はある程度は把握しているはずで、確実に追い込んでいるようだ。
警察庁によると今年11月までの全国の刑法犯認知件数は112万0474件で、このまま推移すれば昭和52年以来、35年ぶりに130万件を下回る可能性が出てきた。しかし、当時の検挙率は50%代で推移していたが今年11月までは30.8%。
認知件数は東京がワースト1で14万6930件。以下、大阪が13万7062件、愛知が7万8505件、埼玉が7万0673件、千葉の6万2650件と続く。
認知件数は前年同期に比べて8万6863件減少している。減少したのは愛知の-1万1373件。以下、千葉の-9478件、神奈川の-9098件、埼玉の-7158件、兵庫の-4812件の順。
ちなみに昭和52年の検挙率は57.0%。今年の検挙率は30.8%。検挙率が高いのは秋田の63.2%を筆頭に島根の60.7%、山形の55.7%、長崎の54.81%、鳥取の53.7%など。
「勘」の取れない犯罪が多くなるなど、おかしな世の中になってしまった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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