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2014年12月11日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
振り込め詐欺の検挙率はこうなる
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010466 被害総額300億円に迫る勢いの振り込め詐欺-このところ逮捕が相次いでいるのだが…

 12月に入って大阪府警は、暴走族の少年らを集めておれおれ詐欺の現金を受け取る「受け子」に利用し、高齢女性から現金をだまし取っていた33歳の元格闘家を逮捕。
 警視庁は首都圏で約2300万円を荒稼ぎしていた32歳と33歳の2人を逮捕したほか、元妻を振り込め詐欺グループの「受け子」役にして、女性から現金をだまし取っていた33歳の男を逮捕するなど目立っている。しかし、検挙率は低いのだ。
 警察庁の数字をもとに平成20年からの振り込め詐欺の検挙率を算出してみた。
 平成20年は認知件数が2万481件の検挙件数は4400件で検挙率は21.5%。21年が7340件の5669件で検挙率は77.2%。22年が6637件の5789件で78.1%。23年が6233件の2419件で38.8%。24年が6348件の2313件で36.4%。昨年が9204件の2519件で27.3%と検挙率の減少傾向が続いている。そして今年10月までは8917件の1929件で21.6%だ。
 銀行口座への振り込みは比較的犯人にたどり着きやすいが、アルバイトなどを使って直接受け取りに行く手段が増加したのも大きな要因だろう。
 
 「なりすまし」で逮捕しているのだろうが、口座を抑えるのと違ってなかなか実態が掴めないようだ。
 やはり一人住まいのお年寄りの住んでいるところの一覧表をつくり、一軒一軒巡回し説得するなど被害を防ぐ以外にない。
 しかし、チラシを配り「気をつけて下さいね」だけでは絶対に被害は防げない。かつて被害者を説得するのに3日かかった事例があり、「説得」とはそれほど困難なのだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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