警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
じわ~りと悪化
【治安つぶやき】
やはり年末-忙しないばかりか、体感治安が悪く感じられてならない。
16日昼前、群馬県前橋市の住宅で、突然、家に入ってきた男が、この家に住む80代の夫婦に刃物で切りつけ、81歳の夫が意識不明の重体。80歳の妻は幸い軽傷を負った。先月には今回の現場から500㍍離れた住宅で93歳の女性が刃物で殺害される事件が発生している。警察は逃走している男との関連を調べている。
この日の夜、松山市のアパートの部屋で、この部屋に住む37歳の女性が刃物で切られて死亡しているのが見つかった。警察は殺人事件として捜査している。
地方だけではない。12日には東京・渋谷区の交番で警察官にカッターナイフを突きつけ、拳銃を奪おうとした54歳の無職の男が警視庁に逮捕された。さらに日野市では4日夕、タクシーの運転手が乗客に約30カ所を刺されて重傷。犯人は料金1万7000円を支払わずに逃走したが、捜査1課はこの男を16日に逮捕した。
都内の事件は幸い、検挙しているが、警視庁管内では子供への付きまといや声かけ事犯が続発しており、周辺と合わせて体感治安の悪化を感じる。
警察庁によると今年11月まで全国で発生した殺人事件は983件で、検挙率は96.5%。大阪が141件、東京が118件、埼玉が70件、千葉が64件などと続く。検挙率は150%の富山県警をはじめ、28府県警察が100%代を誇る。
夫婦が刺された群馬県警も88.9%と高く、1日も早い検挙を期待したい。愛媛県警に至っては100%が2年も続いている。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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