警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日単位・レベル)
聖夜に思うこと
【治安つぶやき】
愛する人とクリスマスの朝を迎えるという大事な夜-全国津々浦々でど派手な行事だけは残っている。
キリストと言えば「聖書」。神と人間との歴史における出会いの物語。「神様」は「奉る」ものであり尊敬語だ。お互いに相手を尊び、敬えば人の輪は丸みをおびるもの。しかし、世の中は弱肉強食の時代。最も愛があるはずの間でも容赦はしない。
岐阜県内では20日、30歳の息子が口論となった父親の頭を殴り殺害。18日には新潟県で、59歳の父親が小学生の次男をおので切り付け重傷を負わせたかと思えば、広島県では25歳の父親が2歳の長男をエアガンで360発の撃ったとして逮捕されている。
平成24年の数字になるが、警察庁がまとめた刑法犯検挙事件の被疑者と被害者の関係で、被害者が「配偶者」となった事件は4982件もあった。1日平均13件も起きている。さらに「実父母関係」が1394件、「その他親族」が1131件、「実子」が791件などと続く。
このうち殺人事件では「知人・友人」が被害者となったのは178件でトップだが、「配偶者」が143件、「実父母」が127件もあった。
暴行事件では「面識のない関係」や「知人・友人関係」に続いて「配偶者」が被害になる事件は2121件、「実子」が243件。傷害事件は「友人・知人」の5711件に続いて「配偶者」は2183件と多い。
先日、インド北部の駅構内で、架線で感電して意識を失ったサルを、仲間が噛んだり叩いたり水に浸けたりして助ける一部始終の映像が流された。涙が止まらなかった。人間以上に愛のすばらしさを見せつけられた。
今年は全国的にLEDを使ったクリスマスイルミネーションの飾りが凄い。飾りだけでなく愛が伴ってほいし。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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