警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
物騒な世の中に…
【治安つぶやき】
街頭を歩いていて襲われる犯罪も怖いが、家の中にいても殺されるという物騒な世の中になってしまった。
19日、東京・新宿区の新宿駅構内で60代の男性が見知らぬ男に切りつけられたり、15日には愛知県北名古屋市の路上で、小学生が男にカッターナイフのようなもので切りつけられる事件もあった。
9日には北九州市小倉北区の路上で29歳の男性が何者かに刃物のようなもので左脚1カ所を刺されて重傷うなど今月に入って街頭犯罪が目立っている。街頭犯罪そのものは減少傾向にあるが、理由もなく突然襲われるだけに恐怖感が倍増する。
警察庁によると今年11月までの街頭における粗暴犯で暴行は1万4687件で前年に比べて397件減少。傷害は1万0328件でやはり1097件減っている。
都府県別でワースト1は東京の2806件。以下は神奈川の1479件、大阪1117件、埼玉が1071件、兵庫が967件の順。
傷害事件は東京の1545件を頭に大阪の1433件、神奈川の754件、兵庫の669件、千葉の668件と続いた。
多くの警察で減少したが、増加したのは兵庫の+55件を頭に岐阜の+54件、群馬の+48件、和歌山の+37件、栃木の+30件など…
この犯罪は「気を付ける」と言っても、理由もなく突然のため防ぎようがない」だけに体感治安を悪化させる大きな要因になっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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