警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日単位・レベル)
火の元に注意を
【治安つぶやき】
12月に入って火災が多くなっている。
20日夜、広島市で木造平屋建て住宅から出火、焼け跡から3人の遺体が見つかった。同日午後3時過ぎには札幌市でマンションから出火。4階の一室が約30平方メートル焼け、10歳の小4女児が救助されたが死亡した。
18日には東京・江戸川区で住宅4棟が燃える火事があったが火元は解体中の住宅と見られている。
さらに15日には鹿児島市のアパートなどが全焼し、焼け跡から4人の遺体が見つかった火事があったが、この火事で警察は同アパートに住む36歳の女を放火の疑いで逮捕している。
消防庁によると今年上半期(1~6月)の全国の火事は2万5260件で死者は919人。このうち住宅火事の死者は611人。発生件数を県別にみると東京が最も多く2533件。以下、愛知が1502件、埼玉が1372件、大阪が1351件、千葉が1280件の順。
昨年の発生件数は4万8095件で前年より3906件の増加。一方、死者は1625人で同96人減少した。
この年の出火原因の1位は「放火」で5093件、「たばこ」が4454件、「たき火」が3739件と続いた。今年も出火原因のトップは「放火」で2498件。次ぎが「たばこ」で2392件。平成24年の数字になるが原因の中には「電灯・電話の配線」も全体の3%強を占めている。
乾燥が続いているおり、火の元にはくれぐれもご注意を…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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