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2014年11月 3日 (月)

盲導犬を守ろう オスカー事件受け、手製のタグ全国に(3日)共同

盲導犬を見守ります―。県内で今年7月、盲導犬「オスカー」が刺された事件を受け、盲導犬の味方であることを示すタグを付ける動きが全国に広がっている。考案したのは愛知県大府市の主婦山岸夕紀子さん(42)。被害の再発防止に向けて盲導犬を見守る"世間の目"を増やそうと、9月上旬に自費でタグの製作を開始。短文投稿サイト「ツイッター」で呼び掛け、これまで埼玉を含む40都道府県に2千個以上を配布している。
 「盲導犬は人間のために厳しい訓練を受け、頑張って働いている。その盲導犬が人間に攻撃されるという理不尽さが腹立たしく、悲しかった」
 幼いころから犬と一緒に生活し、現在も14歳になるパピヨンの「ビィ」と暮らす山岸さん。オスカーの事件は人ごととは思えなかった。「社会全体で見張っているという雰囲気をつくろう」。妊婦であることを周囲に知らせるマタニティーマークをヒントに、タグを考案。広告会社に勤めていた経験から、シンプルで印象に残るデザインにした。
 タグは縦4・5センチ、横3センチのプラスチック製。「盲導犬を見守ります」「STOPいたずら」「はたらく犬にやさしい社会」。メッセージの下には犬の足跡も添えた。できるだけ多くの人に使ってもらおうと、送料も含めて無料に。「何もしないよりはマシ」くらいの気持ちだった。
 月100個を目標に掲げ、近所や元同僚に配るところから始めた。ツイッターでPRしたところ問い合わせが殺到し、配布10日目には200個を突破。やがて製造が追い付かなくなると、印刷したシールをタグの形に切り取る作業を手伝ってくれたり、費用や材料の援助を申し出る人も現れるようになった。
 ところが、認知度が広がるにつれ、「自己満足」「見守っているだけでは駄目」といった批判も寄せられるようになった。そんな山岸さんを支えているのも、同じ人間の声だ。「行きつけのカフェにも置いてもらいます」「学校でクラスのみんなに配りたい」。利用者の応援が大きな励みになっている。
 熊谷市の主婦内田明美さん(55)も利用者の1人。ツイッターを通じてタグを知り、バッグに付けている。犬は飼っていないが、「愛知の人が埼玉で起きた事件に心を痛め、行動していることに衝撃を受けた」。知人や公民館サークルの仲間など、これまで50人以上にタグを配っている。盲導犬にも関心を持つようになったという。
 タグの配布先のうち2割近くを埼玉が占める。47都道府県全てに届けるのが山岸さんの現在の目標だが、事件の発生場所として「特に埼玉の人に使ってもらいたい」と呼び掛ける。タグに記した「やさしい社会」を目指して。  タグの問い合わせは、山岸さんのホームページ(http://ameblo.jp/mimamorist/)から

2010_0123_11120247newslogo1_3http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/11/03/05.html

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