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2014年11月 1日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
通貨偽造は重罪だ
 【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010422 通貨には偽造防止のため様々な工夫がなされており、犯罪は減少傾向にある。
 かつては北朝鮮などが偽造した通貨が日本国内で出回っていたが、現在は、どうも個人による偽造・行使が多いようだ。
 このほど警視庁に捕まった犯人は39歳の会社員だった。今年7月、都内のコンビニなどで偽1万円札を使い逮捕されたが、勤務先のロッカーから偽1万円札が約140枚、5000円札数枚が押収されている。プリンターで作った粗悪なものだった。
 さらに今年6月に都内でタクシーの支払いに偽1万円札を使ったとして神奈川県相模原市の43の会社員が警視庁に捕まったが偽札でおよそ70万円を所持していた。
 また、鹿児島県いちき串木野市の店先や路上で複写された1万円札などが見つかった事件で、33歳のアルバイトの男が鹿児島県警に逮捕されている。
 このほか、「100万円」と書かれたオモチャを1万円札に見せかけて使い大阪府警に28歳の派遣社員が捕まっている。さらに今月に入って東京・大田区のコンビニで偽物の1万円札2枚が見つかっている。
 警察はどこまで発表しているか分からないが、どうも粗悪なものばかりで組織的な犯行ではないようだ。
 警察庁によると平成16年の通過偽造事件の押収枚数は1万円札で8828枚、1000円札で1万6012枚、5000円札で1007枚など計2万5858枚にのぼる。
 ところが25年になると押収枚数は極端に少なく1万円札は587枚、1000円札は303枚、5000円札は74枚だが、他に500円硬貨が1358枚見つかっている。
 今年9月までの通過偽造事件の認知件数は452件で、前年同期に比べて32件増えた。なかでも検挙された少年は前年に比べて2人増加して6人になった。
 通過偽造又は変造は無期又は3年以上の懲役になる。試しに作っただけても「紙幣類似証券取締法」に該当し逃げられませんよ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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