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2014年11月 9日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
あの頃を思い出す
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010435 昭和の時代、60年安保、70年安保闘争のまっただ中で火炎ビンや飛行弾、投石の飛び交う中で仕事をしてきた自分は公安警察がいなければ、どんな日本になっていたかと思うとぞっとする。
 「歴史は繰り返す」と言われるが、今なぜか「革マル派」とか「大学構内に公安警察が立ち入った」とか懐かしい言葉が出てきた。
 10月30日の衆院予算委員会では民主党の幹事長と首相との間で「革マル論争」が起きた。政治と金の問題での応酬で、首相は幹事長の革マル派とJR総連などとの関連を指摘し、「殺人までする危険な反社会的な組織活動家と関わりがある団体から資金の供与を受けるのは問題だった」とやってしまった。
 一方、今月4日には京都大のキャンパスに私服警察官が無断で立ち入り、一時は学生に監禁状態にされるという事件があった。大学自治の観点から一部の学生が反発。京大側も「誠に遺憾」と不快感を示しているという。背景は過激派・中核派学生の逮捕がきっかけという見方がある。
 中核派と言えば、全組織を上げた成田空港闘争。昭和58年には自民党本部への火炎放射事件など17件のゲリラ事件を敢行。
 革マルと言えば昭和60年に国鉄動力車労組を支援し浅草橋駅を火炎ビンで放火するなど数々の鉄道施設攻撃事件は自分も現場を踏んでおり忘れる事ができない。
 警察庁によると平成25年現在、革マルは結成50周年を迎えた今も安倍政権打倒を主張し、中核派も結成50年で反原発運動を展開。25年11月28日には横田基地に飛翔弾を発射するなど復活の兆しさえ見える。
 そんな情勢のなかで京大事件は起きた。〝政府転覆〟を狙う危険分子を監視するのは公安警察。法執行のためなら、殺人事件に限らず場合によっては構内に立ち入ることだってある。ましてや昭和のあの時代を二度と繰り返したくないからだ。
 現実に先月20日には埼玉県川口市のマンションから飛行弾が発射される事件があるなど、テロ・ゲリラ事件は風雲急を告げている。公安捜査で国内に治外法権などない。
 【事件】 東京・新宿区で、登校途中の小6の女児が30代くらいの男にナイフで切りつけられた。が登校中の小学6年の女子児童をナイフのようなもので切り付けました。女児は、上着の脇腹のあたりを5cmほど切られたが、けがはなかった。男は逃走中。

 
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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