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2014年11月20日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(20、21日単位・レベル)
プロの判断が必要だ
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010464_3 また残酷な虐待が起きてしまった。大阪府茨木市の22歳の父親と19歳の母親が3歳の長女に食事を与えず衰弱死させたとして逮捕された。
 長女の体内からは、空腹を満たすために食べたとみられるタマネギの皮やアルミ箔、ろうなどが見つかったという。こんな親は打ち首獄門に値する。

 「子供の泣き声がする」など虐待に関する通報を受けた場合、現場に駆けつける業務を民間に委託する動きが各地で出でいるという。
 虐待は情報が寄せられた際や、通報を受けて現場に駆けつけた際の対応が大事だ。
 群馬県玉村町で3歳の男児が母親から虐待されて死亡した事件では、男児が2カ月前から保育所を欠席していたにもかかわらず児童相談所や町などは放置していた。
 また、滋賀県長浜市で小学2年生の男児が家の中で鎖でつながれ、早い段階から男児が学校に「家で鎖でつながれている」などと話していたため学校は家庭を訪問したが母親から「子どもが勝手に冷蔵庫を開けないよう鎖で巻いた」などと説明されただけで中に入って確認もしなかった。
 勿論、通報を受けた児童相談所員でさえ現場に行っていながら「家族にしつけと言われた」などで見逃して死亡に繋がった事例も多い。
 通報を受けたのだから、「はいそうですか」と帰るのではなく、一晩でも2日でも張り込むなどして確認を取ることがなぜできない?
 法律には、立入り及び調査又は質問を正当な理由なくして拒んだ場合、緊急性がある場合にかぎられるが鍵やドアを壊して救出できる場合もあるというのだ。
 この場合「事態の緊急性によっては…」とあり、委託された民間人がどこまで判断できるかだ。
 行政のスリム化はいいが、「手抜き」をしてはいけない。人の生命を救うプロの判断が望まれる事件だからだ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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