警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(4,5日単位・レベル)
農園にも防犯カメラ時代か
【治安つぶやき】 1年かけて丹精込め育てた農作物を盗むなんて、火事場泥棒より悪質だ。軽トラックで街頭や駅前などで販売している人たちを疑いたくなってしまうとともに市場では出荷が農家であることを確認しているのだろうか?
今月1日には青森県平川市の畑から収穫前の約3000個のリンゴが盗まれた。盗まれたリンゴは「ふじ」で16万円相当になるという。
10月3日には富山県南砺市の農園で300個のリンゴが盗まれるなど被害が相次ぎ、被害は1500個で20万円相当に上るという。
数や金額だけではない。収穫直前に全てが消えた時の生産者の精神的打撃を思うと心が痛む。
こうした泥棒は非侵入盗だが、警察では非侵入盗や侵入盗、自動車盗などの泥棒を重要窃盗犯と位置づけて取締を強化している。警察庁によると今年9月までの重要窃盗犯の認知件数は9万0041件で検挙率は47.2%と前年同期を3.9ポイント上回った。
手口別で最も多いのは侵入盗。6万9857件で検挙率は49.3%で前年同期を3.1ポイント上回った。以下、非侵入盗3万3666件、51.0%で同+2.8ポイント。自動車盗1万1854件の38.4%で+5.2ポイント、ひったくり4872件の57.0%で+14.3ポイント、すり3458件で、これだけは-5.2ポイントの21.7%と低かった。
都道府県別の認知件数では愛知がワースト1で9155件。以下大阪が8911件、東京が7605件、埼玉が5627件、福岡が5615件の順。検挙率のベスト1は滋賀の90.3%。以下山口の83.4%、福井の76.1%、大分の71.6%、愛媛の71.3%と続いた。
やはり農園にも防犯カメラは必要のようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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