警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
極刑に処せ!
【治安つぶやき】 空気が乾燥する季節-17日に関東地方で火事が相次ぎ4人が死亡した。
17日午前3時40分ごろ、茨城県水戸市で木造2階建て住宅から出火して全焼、2人が遺体で発見された。
また、午前5時すぎ、群馬県太田市の49歳の会社員宅を全焼し、1人が遺体で見つかった。さらに午前7時半ごろ、東京・新宿区で住宅1棟が全焼したほか隣接する建物の一部が焼けた。この火事で火元の住宅で1人の遺体が発見された。
いずれも出火原因を調べ中だが、放火事件も相次いでおり、乾燥しているだけに極めて危険である。
13日には千葉県白井市でダンプカー4台や荷台の廃材が放火されるなど付近では4月から駐車場での放火が相次いでいる。11日には埼玉県加須市で空き家の駐車場にあったタンスなどが燃やされる不審火が3件もあった。
いずれも大事には至らなかったが、13日の白井市付近の湿度は38%。11日の加須市付近は56%と空気が乾燥しており、極めて危険な状態にあった。江戸の時代から放火は重罪。打ち首獄門刑の復活だ!
警察庁によると今年10月までの放火の認知件数は923件で前年同期に比べて31件の増加。大阪が153件で最も多く、東京が77件、埼玉が72件、愛知が59件、福岡が40件の順。
検挙率は比較的高く全国平均では前年より3.8ポイント上がって76.9%だった。宮城の142.8%を筆頭に香川、大分、島根が120%、群馬が118.2%、和歌山が115.4%と続き、100%は10県にも及んだ。
何度も書くが「検挙に勝る防犯はない」-全国の警察の奮起を望む。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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