警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
これが更生だ!
【治安つぶやき】警視庁は東京都福生市と府中市を拠点とする不良グループ同士で決闘しようとしたとして17歳の少年3人を書類送検。16~17歳の少年26人を補導した。
今年8月に福生の17歳の少年が府中グループの17歳の少年に決闘を挑んだ。
「決闘罪」-この法律そのものは明治22年に制定されたもので決闘を挑んだ者、応じた者には6月以上2年以下の懲役に処せられる。
平成20年にはブログに書き込まれた挑戦状を受けて少年6人に傷害を負わせたとして、15人の少年グループが宮城県警に逮捕されている。
参院法制局によると平成17年の統計では同罪が適用され受理されたのは34人もいるという。
かつて小欄の警視庁の知人が暴走族や不良グループの抗争事件で初適用したと自慢していたことがある。暴走族や〝愚連隊〟などの抗争が多かったが、今でも数は少ないものの検挙者があるのは、いつの世にも矮子看戯(わいしかんぎ)の若者が多いのであろう。
それにしても警視庁は摘発した不良グループと警視庁職員がソフトボール大会を計画しており、解散に追い込むというから、新たな更生方法に拍手を送りたい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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