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2014年10月13日 (月)

チワワなど11匹を遺棄…繁殖業者の敷地に(13日)読売

群馬県高崎市の山間部で4月と8月にチワワなど人気のあるペット用小型犬が計11匹遺棄され、高崎市動物愛護センターに保護されていたことがわかった。同センターなどは、「これだけ純血種が大量に捨てられていたことはない。ブリーダー(繁殖業者)が繁殖用に使えなくなった犬を捨てた可能性が高い」と指摘し、県警に相談している。
 発見場所は市内の男性ブリーダーの店舗敷地。男性が朝出勤すると、4月に3匹、8月に8匹が一度に捨てられていた。全てメスで、純血種とみられるシーズー、チワワなど計10匹と、雑種犬1匹。
 いずれも皮膚病や脱毛がひどい状態で、毛玉だらけだったという。歯もボロボロで乳房も大きくなっていたことから、何度も子犬を産まされたと推測でき、同センターは、業者が繁殖用に飼っていた5~10歳程度の犬を捨てたとみている。
 ほとんどはセンターに収容されたが、収容できる数は限られていることなどから一時、殺処分も検討された。その後、動物愛護団体「群馬わんにゃんネットワーク」(高崎市)が市内の動物病院の協力を得て保護し、手入れや治療、避妊手術を行い殺処分を免れた。治療された犬のうち5匹が新しい飼い主に譲渡された。
 同団体の新井礼子副理事長は「様々な協力があってなんとか命をつなげた状況。使い捨てるような行為は許せない」と話す。
 2013年9月施行の改正動物愛護法では、最期まで適切に飼育する責務が明記され、遺棄に関する罰則も50万円以下の罰金から、100万円以下の罰金と強化された。
 同センターなどは、悪質な動物遺棄の疑いもあるとして、同法違反(遺棄)の疑いで告発も視野に検討している。

2014年10月12日 20時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/national/20141012-OYT1T50063.html

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