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2014年10月24日 (金)

警視庁管内体感治安レベル3

首都東京体感治安(24、25日単位レベル)

依然続く減少傾向
【治安つぶやき】

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F1010414 刑法犯全体が減少傾向にあるなかで振り込め詐欺などの知能犯が激増していることが警察庁のまとめで分かった。
 警察庁がまとめた今年9月までの刑法犯認知件数は91万3283件で前年同期に比べて6万5198件も減少した。
なかでも窃盗犯が67万6628件で5万5479件も減ったことが大きい。ところが知能犯は3万3911件で3419件も増加した。このほか風俗犯や粗暴犯も増えている。
 認知件数の都道府県別ではワースト1が東京の11万9083件で、以下大阪の11万2435件、愛知の6万4252件、埼玉の5万6388件、神奈川の5万69件の順。減少したベスト1は愛知の-9412件。以下千葉の-8183件、神奈川の-6948件、埼玉の-6737件、兵庫の-3100件と続いた。
 逆に増えたのは大阪が断トツで+6005件。以下香川の+623件、島根の+463件、北海道の+211件、福島の+113件など。
 平成16年からの犯罪抑止策が依然として続いている。
【事件】24日夜、東京・JR上野駅前の歩道を歩いていた男性が、果物ナイフで刺される〝通り魔事件〟があった。犯人は38歳の男でその場で現行犯逮捕されたが「刑務所に入るためにやった」と話している。被害者の命に別状はなかった。
  首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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