警視庁管内体感治安レベル３
首都東京体感治安（３、４日単位・レベル）
救う神は必ずいる
【治安つぶやき】
今、全国で１日平均７２人、月にして２１８８人が自殺している。
２９日午前５時半ごろには、東京都町田市の都営アパートで、住人の８０代とみられる女性が布団の上で死亡。約１５分後にはアパートから東に約５キロ離れた同市玉川学園の小田急線の踏切で、女性と同居する５０代の長男が電車にはねられて死亡した。警視庁はそれぞれ自殺を図ったとみている。
９月３０日夜には熊本市中央区のマンションの一室が全焼する火災があった。住人の１１歳の長女と焼け跡の浴室では２０歳の次男が意識不明で倒れていた。この火災で、行方が分からなくなっていた長男は市内の商業施設で首をつって自殺死体で発見された。
この他にも２２日には福島県南相馬市の小学５年の女児（１１）が自宅で首をつって自殺しているのが発見されるなど痛ましい自殺が相次いでいる。
警察庁によると今年８月までの自殺者は１万６９７９人。都道府県別で多かったのは東京１７４４人、愛知９６０人、神奈川９４５人、埼玉９００人、大阪８９３人。
少なかったのは鳥取の６９人、福井の９８人、佐賀の１１８人、石川の１３４人、大分の１５７人と続いた。
死ぬということは簡単です。勇気を持って相談しましょう。各自治体には自殺予防総合対策センターがあります。
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/ikirusasaeru/
【事件】 東京・歌舞伎町２丁目の路上で、１日深夜から２日の朝にかけて、自転車で通行中の５０代の男性が数人組の男に「金を出せ」と脅され、殴る蹴るの暴行を受けて２万円の入った財布を奪われた。周辺では同様事件が２件発生している。
★３日夕方、東京・中野区の貴金属店に男が侵入。ショーケースをたたき割り１８０万円のルビーのネックレスが盗まれる事件があった。
★４日午前６時１０分ごろ、東京都立川市の宗教施設西門で、信者の男性（５６）が見知らぬ男に腰を刺されて重傷。た。警視庁は逃走した男の行方を追っている。
首都東京体感治安は「レベル３（イエロー）」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成７年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル５ 治安情勢は最悪ポイント１００～８０
レベル４ 治安の悪化 ポイント ７９～６０
レベル３ 治安の悪化傾向ポイント ５９～４０
レベル２ 治安悪化の兆し
ポイント３９～２０
レベル１ 平穏 ポイント １９以下
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