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2014年10月19日 (日)

「恐怖心植え付け金要求」元信者が宗教法人提訴(19日)読売

「幼神(水子)のたたりがある」などと脅され、献金や先祖供養代名目で多額の現金を払わされたとして、神奈川県内の男性(35)が、箱根町の宗教法人・箱根大

天狗

山神社に約4080万円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こしていることがわかった。
宗教法人側は「強制したものではない」と請求棄却を求めている。
 同神社は1979年設立。「神々の降臨を受けた教祖が、日本全国の山岳で荒行を行って開山した」として、水子供養などをしている。
 男性は昨年10月に提訴。訴状によると、2001年頃、知人に誘われて信者宅を訪問。信者から「あなたの父親の双子のきょうだいが亡くなっており、供養しなければ大変なことになる」と告げられた。帰宅後、父親の双子の妹が実際に死亡していたことを知り、恐怖を感じて同年5月に入信した。入信後は「水子の供養をしないと、たたりで大変な災いが起こる」「先祖が地獄で苦しんでいる」などと言われて献金や供養代を求められ続け、11年10月に脱退するまでに計約3160万円を納めたという。
 男性側は「恐怖心を植え付けて組織的に金銭を収奪しており、社会的に相当な範囲を逸脱している」と主張し、識者の意見書を証拠として提出。意見書は「何らかの方法で得た男性の家族情報を用いて恐怖心を植え付けた」と指摘し、男性が巧みな心理操作を受け、大金を支払い続けていたと結論付けている。
 これに対し、神社側は答弁書で「不安や恐怖心をあおったり、多額の金員を領得したりした事実もない」と反論し、「献金は自由意思に基づいており、強制ではない。正当な宗教活動で、何ら違法行為を行っていない」と主張。受領した金額についても「確認は困難で、立証責任は原告側にある」との見解を示している。
 同神社に対しては、11年11月にも県内の元信者が「恐怖心を抱かせて法外な金員を支払わせた」などとして横浜地裁に提訴。07年10月には山梨県内の元信者が甲府地裁に提訴しており、いずれも神社側が和解金を支払って和解が成立している。

2014年10月19日 09時23分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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