警視庁管内体感治安2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
放火事件は増加傾向
【治安つぶやき】
北海道や青森など北の国から雪の頼りが届く季節になった。今年は暖冬とか…暖冬の時がドカ雪が多いという。
問題は湿度だ。強いていうなら火災の季節。散歩の途中、消防車が10台も来るので行ってみた。火災ではなく「魚の煙」の通報でほっとした。
火災と言えばいくら注意しても居住者の意に反して燃える火災もある。放火だ。
今月18日午後3時ごろ、東京・練馬区南田中の都営団地1階の部屋で、ベランダに干してあった布団などが燃やされる放火事件があった。
周辺では1週間前から都営団地のいずれも1階の部屋のベランダに干してある布団などに放火される火事が4件も起きている。ベランダに放火するとは大胆不敵な奴だ。
警察庁によると今年9月までの放火事犯の認知件数は845件で前年同期より37件増で増える傾向にある。
大阪が145件で以下は東京が74件、埼玉57件、愛知55件、千葉41件の順。
検挙率は全国平均が75.5%で前年同期より4.5ポイント増えた。岩手の150%を筆頭に100%代が16件もある。天網恢々疎にして漏らさず。練馬の放火犯の1日も早い検挙に期待する。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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