警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
平和ボケだ!
【治安つぶやき】
原子力施設で働く人たちの犯罪歴などは本人の自己申告にするという。検討してきた原子力規制委員会の専門家会議の決定だ。これほど平和ボケした専門家って聞いたこともない。
福島原発の事故では、記者発表には無制限で〝表現者〟を名乗れば芸能人でも入れており、情報は垂れ流しされている。
「貴方はテロリストですか?」と聞かれて「はい、そうです」と言うバカがどこにいるのか。
米ニューヨークではイスラム過激派の男に警察官が襲われたり、カナダでは銃を乱射したり世界中が今「イスラム過激派」に危機感を持っている。
日本国内では北大生が戦闘目的でイスラム過激派に加わろうとしていたなどテロリストは日本国内で戦闘員のリクルート活動をしていることも明らかになった。米国の捜査当局などはこうした「一匹狼」に危機感を持っている。
そんな犯罪情勢にあるのに原子力規制委員会の専門家は呑気ものだ。プライバシーに踏み込んだ個人情報を調べる制度は適さないというのだ。
こんなドラマがあった。暴力団の組長が組員の中から1人の若い者を選び国立大学を卒業させる。その若者が国家公務員上級試験に合格して就職先は警察庁。薬物対策担当部署の幹部になり、それらの情報を世話になった組長に流す。組長は安心して組織の運営にあたるというのだ。
リクルートでイスラム過激派に入り、洗脳されて帰国。過激派のあやつり人形になりテロ活動をする-こんなことだってあり得る。
専門家会議は、「国が持つ犯罪歴などの情報を確認するような制度を導入するには、法律の改正を伴い慎重な議論が必要だとして見送った」という。最低限の歯止めが必要であり、それを考えるのが選ばれた専門家だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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