警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
万引に変わって自販機荒らし
【治安つぶやき】 東京・葛飾区内で自販機の釣り銭返却口が燃やされる被害が今年9月から35件も続発していたが今月6日までに15歳の高校生と14歳の中学生2人の男3人が警視庁に逮捕された。
警視庁で余罪を追及しているが、実は自販機の放火事件は東京だけでなく埼玉県内でも続発している。
9月21日未明には葛飾区東金町の自販機が燃やされ、その約1時間後には埼玉県八潮市大瀬で2台、5分後には三郷市戸ヶ崎で1台が燃やされるなど、距離や時間的に同一犯による犯行と見ても不思議でなかった。
ところが高校生ら少年3人が警視庁に逮捕された後の13日未明に埼玉県上尾市で、30分の間に自動販売機が3台燃やされる放火事件が発生した。ということは同一犯ではなかった。
9月の事件は偶然の一致なのだろか? それとも何らかの関係にある仲間による犯行なのか…
自販機だけではない。東京・八王子市の産廃物処理会社の資材置き場から、銅線など350キロを盗んだ19歳と16歳の少年2人が13日までに警視庁に逮捕された。盗んだ金属は5トンにもなり140万円あまりになるという。
警察庁によると今年8月までの刑法犯少年の検挙人員は3万1019人で前年同期に比べて4946人も減少した。少年事犯で最も多い窃盗犯は3000人も減少して1万8330人だ。
この窃盗犯で最も多いは万引やひったくりなどの非侵入盗。2072人減の1万1809人。ところがこの中で唯一、自販機荒らしが増加。検挙者数は552人で前年同期より181人も増えた。
万引が減ったとおもったら今度は自販機荒らしかね
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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