警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
えっ!交通事故の道具?
【治安つぶやき】 今年の秋の全国交通安全運動期間中(9月21日から30日)の事故死者数は111人で前年より10人減ったことが警察庁のまとめで分かった。
運動初日の21日夜、山梨県大月市の中央自動車道上り線でトラックや乗用車など5台が絡む事故があり、女性が意識不明の重体になるなど初日から波乱のスタートとなった。
しかし、ひき逃げ事件は数件あったものの重大事故の発生はなく、期間中の事故件数は前年の運動期間より785件少ない1万5253件に抑止できた。 事故の年齢別では依然として高齢者に目立ち、75歳以上が42人。65歳以上になると56人と全死者数は半数以上を占めた。
状態別ではやはり自動車運転中が最も多い41件。歩行中30件、自転車乗用中が23件。
県別で死者数の最も多かったのは愛知の11人。これに対して死者0は京都、奈良、高知、熊本、大分、沖縄など10県もあった。この結果、今年9月までの交通事故死者数は2897人で前年同期より177人減少した。
しかし、運動期間中の28日には、宮城県石巻市で、危険ドラッグを使用してワンボックスカーを運転し事故を起こした24歳の男が逮捕されたほか危険ドラッグを吸ってタクシーを運転した54歳の男や23日には危険ドラッグを使ったとみられる47歳の男の運転する車がタクシーに追突する事故が発生するなど「危険ドラック」利用者の事故も多かった。危険ドラック使用者には生涯、免許剥奪などの罰則強化が必要のようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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