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2014年9月15日 (月)

工藤会封じ、警官4000人 小倉の歓楽街、厳戒の夜 [福岡県](15日)共同

特定危険指定暴力団工藤会トップの野村悟容疑者(67)らの逮捕を受け、パトロールする警察官たちの姿が目立つ北九州市。福岡県警は「日本警察の正念場」として全国からの応援組を含め約4千人を投入し、未解決事件の捜査や封じ込め作戦を展開している。過去には暴力団追放運動の関係者を狙った襲撃事件も起きており、市民からは「しっかり守って」と願う声が聞かれた。

 14日深夜、JR小倉駅から歩いて10分ほどの歓楽街。連休中だが、人通りはいつもの休みより少ない。結婚式の2次会だろうか、着飾った約10人の女性グループが際立って目を引く。

 そんな街の一角を、千葉県警の警察官が2人一組で巡回していた。警察官が通ると、道を空ける酔客も。夫との食事で訪れたという50代の主婦は「幹部が逮捕されても、組織がなくなったわけじゃない。安心できない」と警戒を歓迎する。

 街中の警察官は日付が変わると人数が一気に増える。「お巡りさーん、こいつら逮捕してー」。酔客が笑いながら声をかける。14日の午前2時には鳥取、島根両県警の警察官らが路地から路地へ。「もう2週間くらいっすね」と、長期出張の疲労を押して路地裏の闇に目を光らせた。

 安全確保のための“厳戒”は、日中も市内全域で続いている。この日の午後、スーパーの駐車場。車から降りた4人の男性に、パトカーの警察官が話しかけていた。職務質問とみられるが、険悪なムードが漂い、一瞬にらみ合いに。

 数分後にはパトカーなど十数台が赤色灯を光らせて続々と集まり、警察官の数は約20人に膨れあがった。男性たちは解放されたが、買い物客は「みんなピリピリしているのかな」と不安そうに見つめた。

 北九州市に全国の警察からの応援派遣が始まったのは2012年から。暴力団員の入店を禁じる標章を掲げた飲食店の関係者が、刃物で襲われる事件が続発した年だ。福岡県警への応援部隊は13日から530人態勢となっており、繁華街で組員と思われるような男たちの姿は見えない。
 だが、野村容疑者の逮捕後はどことなく緊張した雰囲気が、街には漂う。同僚と居酒屋に入った30代のサラリーマンは「怖くて1人なら飲みに行かない」。
 テナントビルを所有する男性は、企業が歓送迎会や忘年会を取りやめ、街から人通りが消えた2年前の記憶がよみがえるという。警察官の巡回による「見せる抑止」や、徹底した職務質問の効果は確かに出ている。男性は「このまま、安心して歩ける街にしてほしい」と話した。=2014/09/15付 西日本新聞朝刊=

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