警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
こんな経緯があった
【治安つぶやき】 拉致問題の担当大臣に山谷えり子議員が就任した。日朝交渉では今月上旬にも北朝鮮から拉致被害者らの再調査の報告があると期待されている。
ところがここにきて、問題が出てきた。30年前に「北朝鮮による拉致の可能性が濃厚」とされた山梨県の20歳の女性を警察は「山形県で発見された遺体がDNA鑑定の結果、その女性としたことから、日弁連が意義を申し立てた。
日弁連によると、「歯の状態や遺留品、遺体のサイズなど客観的な事情からみても不明の女性とは違う」とした。平成15年に「特定失踪者問題調査会」は、「北朝鮮により拉致された可能性が濃厚」として特定失踪者に認定したものだ。
平成14,15年ごろ警察庁は北朝鮮に拉致された可能性が高い特定失踪者は8件11人としていた。
当時、長期不明者を「北朝鮮に関係あるのでは」とする報道が目立った時があった。
その当時の公安幹部が言った言葉を思い出す。
「特定失踪者の認定は捜査を進め、北朝鮮に拉致された可能性が極めて高い人のみを選出した」
その理由は北朝鮮から「日本の捜査はデタラメで行方不明者をみんな北朝鮮に結びつけるほどいい加減だ」と見られることを嫌ったのだ。ところが今、警察庁は北朝鮮による拉致の疑いが排除できないとする行方不明者は883人になったと発表した。
今度帰国できるのは何人いるのか定かでないが、国外移送略取罪などで事件として立件できるのはそのうち何人いるのだろうか。
当時は「立件だけでなくとりあえず日本に帰国させることが大事」としていた幹部がいた。今回も帰国を優先して立件はしないのか?気がかりである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏
ポイント 19以下
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