警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
水際作戦に力点を
【治安つぶやき】 このところ外国人による覚醒剤密輸入事件の検挙が目立っている。水際作戦が功を奏しているように見えるが、国内に出回っている数をみれば別の密輸手段があるのではと疑いたくなる。
今月4日、香港から覚醒剤2㌔を密輸入しようとしたとして51歳のスウェーデンの女が。5日にはキプロスから2㌔の覚醒剤を密輸入しようとして62歳のイギリス人成田空港でそれぞれ逮捕された。この2つの事件では前回とが警察が押収した覚醒剤は末端価格にして2億8000万円にのぼる。
8月12日には新潟空港で覚醒剤密輸入したとして29歳のタイ人の女が逮捕された。女は今年7月に中国・上海から韓国を経由した航空機で新潟空港に到着した際、覚醒剤約1.5㌔、末端価格約1億400万円相当の覚醒剤を紙に包むなどしてスーツケースを二重底にして隠していた。
さらに6月25日にはナイジェリア人2人が愛知県警に逮捕されている。2人は昨年4月に共謀して民芸品が入った段ボール箱2個に覚せい剤約27㌔(末端価格約18億6千万円)を隠し、アフリカ東部ウガンダの空港から成田空港に密輸した疑い。
今年上半期(1~6月)に全国の警察が薬物事犯で検挙した外国人総数は368人で国籍別でみると韓国・朝鮮が103人でトップ。以下アメリカ38人、フィリピン36人、ブラジル33人、タイ20人など。
このうち覚醒剤事犯で検挙した外国人は271人。大麻時はは65人。コカインやMDMAなどの麻薬及び向精精神薬事犯は31人にのぼった。
覚醒剤は韓国・朝鮮が91人、フィリピン33人、ブラジル28人、タイ18人、中国14人などと続く。
覚醒剤の押収量は250㌔でその仕出し国は22カ国にのぼり、ワースト1の検挙国は中国27件、メキシコ10件、香港9件、アメリカ、トルコ、タイがそれぞれ2件と続いた。これらは検挙した数字で、実際の流通量は隠れていて分からない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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