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2014年9月25日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(25,26日単位・レベル)
仁義なき戦い
【治安つぶやき】

2009_1228_222559212F1010353 福岡県北九州市に本拠を置く特定危険指定暴力団工藤会壊滅作戦が始まった--平成10年の漁協元組合長射殺事件でトップとナンバー2を逮捕。さらに県警は全国からの応援組を含め4千人を投入した封じ込め作戦を展開。今月中旬には犯罪収益移転防止法違反の疑いで9カ所を捜索するなど資金面からの〝兵糧攻め〟に入った。
 福岡県警だけではない。傘下の組事務所がある警視庁や千葉、山口、長崎県警、北海道警など6都道県警察の暴力団捜査幹部を集めて連携を図った。全国の警察が立ち上がったのである。
 平成25年12月末現在で福岡県内には工藤会540人、道仁会340人、浪川睦会(旧九州誠道会)180人、福博会180人、山口組320人などが勢力を誇っている。この中のトップの工藤会の壊滅作戦が展開されているが、当然全組織にも照準が合わせられている。
 思い出すのが「仁義なき戦い」だ。昭和30年代後半から40年代初めにかけて広島市内を中心に暴力団明石組系列の打本会と広能組、神和会系列の山守組と早川組が壮絶な抗争を繰り返したのに対して警察は頂上作戦と呼ばれる暴力団壊滅作戦を展開した。
 この抗争事件を中国新聞社が「暴力追放キャンペーン」と銘打って昭和38年から40年まで広島市と呉市を中心に取材・報道活動を行い、そのペンの力で暴力団に敢然と立ち向かった成果を出版して菊池寛賞を受賞している。またこの抗争事件を題材とした飯干晃一の小説は「仁義なき戦い」として東映が映画化したのは余りにも有名。
 いつも問題になるのは、暴力団を壊滅したとしても地下組織のマフィアになるのではないかという懸念だ。これに対して警察は逮捕されて刑期を終えた組員に対して就労及び定着への支援の手をさしのべている。
 警察の摘発で恐れをなして組を離脱する者は意外にも平成25年は520人だった。平成19年以降、最も少なかった。
 保護司の話を聞くと、中には街の清掃をするなど真面目な男も多いという。そのような男達は組の手の届かないところに就職を斡旋するなど更生の支援をしているそうだ。摘発だけでは本当の壊滅作戦とはいえない。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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